軽乗用車購入について考えた3つのポイント

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カーライフ
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僕の誕生月は3月ですので、3月末日に定年になりました。

結果的にではありますが、定年を迎えるにあたって取り敢えずした事が車の買い替えです。

 

今年は前愛車のマツダMPVが11年目の車検の年でしたので、買い替えの意識はありました。

大きな故障も無く10年以上走ってくれたMPVですが、年末にパワーウインドが開いたまま閉じなくなってしまい、応急手当てをしてもらいましたが、「ちゃんと直すには5万円以上はかかる」と言われたのをきっかけに、買換えの検討を始めたのです。

 

自分も機械物の販売をしていましたから、「使い込んだ機械の修理代の発生=買い替えの促進」という営業パターンはよく理解できます。

 

とは言え、その営業ペースに乗るのではなく、まず自分なりにきちんと導入検討をしてみました。

 

検討のポイントをまとめると、①経済性、②安全性、③快適性の3点になります

 

まずは経済性ですが、定年後の収入減を考えるとランニングコストが掛からないことが重要です。

そこで最初に着目したのは税金です。
自動車税が一番安いのは、軽自動車です。

 

更に、普通車に比べて燃費も良いのでガソリン代も安く、高速代も3分の2くらいです。

 

もちろん、車両価格も安く、エコカー減税に合えば、最初の税金もかかりません。

 

それらの経済的観点から、軽自動車が検討の俎上に上がりました。

 

次に安全性。

昨今、高齢者の運転ミスによる事故や突然の身体の異常が引き起こす事故の報道が増えています。

 

これらでご迷惑をおかけすることを少しでも防ぐために、自動ブレーキはマストとしました。

軽自動車の場合には、横転などの運転の安定性を考え、4WDも選択に入れました。

ただし、4WDは燃費との兼ね合いもあるため、その採用は税金に絡んできます。

 

導入後の運用として、軽だとタイヤも安いので、夏冬のタイヤ交換も経費的に視野に入れられます。

 

最後に快適性。

これはなかなか普通車には敵わないところです。

走行性も居住性もかなり犠牲になるかなと思いましたが、会社のサービスカーに同乗したりレンタカーを借りて体験してみると、小回りの良さなど運転しやすい面もあり、思ったほど悪くはありませんでした。

また、収納性も厳しいところですが、シートアレンジなどでカバーできそうな感じです。

子供も大きくなり、荷物を運んだりたくさん人を載せたりと言う機会も滅多に無くなっています。

 

と言うわけで、今回は軽自動車に絞って検討をし、スズキのハスラーを選択しました。

 

ハスラーは4WDでも最高ランクのエコカー減税を受けられるところがポイントです。。

営業からは、普通車からの変更に、加速性能の良いターボも勧められましたが、エコカー減税のランクが下がるので、そこは心を鬼にしました

確かに高速を走るとスピードは今ひとつですが、大きかったMPVからすると、市街地の運転ではなんと取り回しが楽なことか。

 

もちろん自動ブレーキも搭載です。

今は追尾走行など、自動運転に向けた機能もありますが、次の買い替えあたりには軽にも搭載されてくるでしょう。

 

あと、収納性をカバーするルーフキャリアのためのレールは、オプションで取り付けました。

 

そして、今年納めた自動車税は5400円でした。

普通自動車の税金との差額でスタッドレスタイヤが買えそうです。

 

カエルローンを使って、5年間の点検とオイル交換と3年目の車検の基本料込みでかなりお得な契約ができました。

今最大の課題は、5年後の65歳時に新しいローンを組めるかですね。

 

そしてもう一つの大きな決定要因、Apple Car Play 連携のカーナビ搭載については、また別のお話で。

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