2018年の初めは100のライフゴールを設定してみました。
会社で仕事をしていれば、それなりにゴールは設定されるものですが、フリーになるとそのゴールを見失いがちになるだろうと思い、設定を試みたものでした。
結果を見れば、それなりに指針にはなっていましたが、確実にできたのは10ゴールだけでした。もちろん、2018年に達成するゴールだけではなく、10年ぐらいを見越していたものもあるので、100ゴールを目指した訳ではないのですが、10%と言うのは少ないかなと思います。結果的には、ゴールをきちんと見据えられなかったと言えます。今年は、昨年の反省の上で、運用も含めて100ライフゴールを再検討しました。
中長期と短期の目標を区分けした
まず、区分けのセットを再検討しました。
特に、曖昧になってしまった、中長期的なゴールと2019年のゴールを区分しました。期間に関係なく「達成したい事」を集めていたグループを、「2019年に達成したい事」に変えて、そこに今年の年間目標を集めました。
そして、「実行」と言う項目に「2019年に達成したい事」の為に実行する事をまとめ追加しました。さらに、「実行」の為に大切な習慣には「習慣化」と言う項目を作成しました。
そして、「体験」してみたい事や「財務」関係や「健康」、行ってみたい「旅行」先や身に付けたい「スキルセット」、そして最後に「ビジネス」化と、中長期のゴールはこれらの項目にまとめました。
管理するクラウドアプリを変更する
昨年は100のゴールを、アウトラインにしていたのですが、どうしても縦の並びにすると、下の項目がおろそかになってしまいます。また、ゴールを区分間で移動させるのも面倒でしたので、メンテナンスは無しでした。
今年のように、短期と中長期をしっかり区分すると、中長期に設定したゴールが「2019年に達成したい事」に格上げされることも起こってくると思われます。それに伴う「実行」のゴールも移動や増加される事も考えられます。
となると、横並びの移動が簡単にできるカード型の管理の方が運用がしやすそうです。
そこで今年は、カード型のタスク管理ができる「Trello(トレロ)」を利用することにしました。
「Trello」はクラウド上で使えるサービスで、個人で利用するならば無料アカウントで十分な優れものです。100ライフゴールをカード化し、ボードに貼っていきます。カードの中に詳しい説明を入れたり、チェックリストも作れます。
例えば、「月一本映画を見る」と言う目標を作ったら、番号だけのチャックボックスを12作っておきます。本を読んだら、ここに本の題名とチェックをすると、カードには3/12のような表示が出て、結果と進捗がカード上ですぐにわかります。
区分をラベルで貼る事もできます。「体験」から「実行したい事」に移動したら、ラベルを二つにすれば、あとで履歴がわかりやすくなります。
カードの移動の履歴はアクティビティログに自動的に残りますので、最新の2項目だけをラベルで残すことにしました。
そして、この移動が、カードをドラッグ&ドロップするだけなので、思考しながら作業を進めるのにも向いています。
さらに、iPhoneやiPadのアプリ版も存在しますし、Chromeの拡張としてWebサイトを「Trello」にクリップできる機能拡張もあります。気になった事をサイトで見つけたら、とりあえず「Trello」に放り込んでおける訳です。これで、100ライフゴールの管理だけでなく、実行する各々のプロジェクト管理もやっていけそうです。
昨年のゴールから外したものもあります。今はまだ93ですが、後7つのゴールの追加と共に、途中で加わったゴールを含めて、今年は「Trello」で常に確認しながら、100ライフゴールを進めていきたいと思います。