カーシェード・ランタンと揃え残りはマットレスです。
スズキハスラー でもフロントシートを倒せば、ロギングチェアで寝ているくらいの感じにはなります。
首都高の用賀や大井南で、そうやって2〜30分の仮眠をとる事はあります。
新幹線のシートよりは、良いのかもしれません。
車中泊でどれだけ眠るか実体験はありませんが、もう少し長い時間眠ることになるでしょう。
しっかりとしたマットレスが必要になるのは当然だと思います。
車中泊のマットレスは、厚さ10cmが必要
マットレスについて先輩方の使用状況を調べると、どうやら10cmの厚みは必要とのことです。
何より、厚みを大切にして、探すこととします。
実物を見たいのでホームセンターに行きましたが、私の行ったところではキャンプ用品は大々的に扱っていましたが、マットレスは厚みは3cmと薄いものが一種類しかおいてありませんでした。
Amazonで探していると、マットレスには自動で膨らむタイプと空気を入れるタイプがあります。
空気を入れると言っても、手で押すと空気が入るものなのですが、このタイプは厚みが14cmのものがありました。
しかも値段は三千円台とお安いのですが、大きさ、特に幅が広く、ハスラー の車内幅で2枚のマットレスを敷く事になった場合は、かなりの無理があります。
計測すると幅は55cm程度、それに収めて厚さが10cmとなった場合、選択肢はFIELDOORの自動拡張マットレス一択になりました。
くしくも、絶メシロードの主人公が使っているのと同じメーカーです。
しかし、価格は7,250円と空気を入れるタイプの2倍です。
ここで、前回と同じく楽天を見てみると、なんと6,600円で送料込みでした。
そして今回もなんと、9月11日まで6,050円になると言うセール特価のお知らせが来たのでポチリ。
ハスラー 純正オプションは25,850円ですから、4分の1以下の価格です。
試してみてわかった、ベストなシートアレンジ
このFIELDOORのマットレスのサイズは全長182cm×幅54cm×厚さ10cm、ハスラーにぴったりのサイズです。
純正品が全長210cm×幅54cm×厚さ2cmですから、長さは負けるも幅は同じで厚みで勝ります。
袋に入っているとこんな感じの大きさです。
中にはゴムバンドで束ねられたマットが入っています。
バルブキャップは二重になっています。
一つ外すと空気弁が付いていて、口から空気を補充する事も可のです
二つ外すと、自動的に中に空気が入ります。
空気を抜く時も、この状態でマットを抑えて巻いて、空気を抜きます。
ほったらかしで、十分に膨らみました。
カタログ通り、10cmの厚みです。
フルフラットにしたハスラー の中に敷いてみました。
いい感じに見えますが、寝てみてわかったのは、フラットと言っても、後ろは下がっていると言う事です。
改めて純正品のカタログ写真を見たら、頭を前方にしていました。
しかし、フロントシートは背もたれを倒すだけなので、座席面とはかなりの段差があります。
下に何かを置かないと寝にくいかなと思います。
そこで思いついたのが、後部座席を倒すだけにした体勢です。
もう少し後部座席が倒れたベストですが、そこを枕にする感じで十分寝れました。
さらに、後部座席に座る形にすれば、本を読んだりビデオを見たりするのに良さそうです。
第一回は近場で絶メシロード
これで必要な3品は揃いました。
とりあえず、第一回はこれで行こうと思います。
第一回は、安全を期して、近場の高速のサービスエリアで一泊を計画しています。
そして、道の駅の温泉に入り、地元の絶品グルメランチをして帰ると言う、絶メシロードです。
真夜中のサービスエリアに初老の男が一人、その胸に去来するものは何か?
お楽しみに!