2022 Jリーグを楽しもう!終盤を迎え、立ち位置を確認する

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タク
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こんにちは!
アクティブなシニアライフを一緒に楽しむ情報提供をしているタクです。久しぶりの更新となりましたが、みなさんお元気ですか?

2022年ワールドカップイヤーのJリーグは、8月20日・21日に第26節を終了しました。
昨年はACLの関係などで、特に前半戦に試合消化のバラツキが生じましたが、今年はコロナによる延期に加え、25節では3試合が台風により延期となりました。
さらに、この2週間はACLのノックアウトステージが行われて3クラブの試合がありません。
これにより、26節で26試合を消化したクラブは3分の1の6クラブ、7クラブが25試合、4クラブが24試合、1クラブが23試合と言う状況です。
となると、単純な勝ち点数だけでなく、試合消化数も含めた現在の立ち位置が気になってきます。
そこで、昨年ご紹介した、1試合あたりの平均勝ち点数での現在地を見ながら、今後を予想していきたいと思います。

本当の優勝争いは?

昨年は平均勝ち点を表記しましたが、今年は勝ち点率を加えました。
プロ野球の勝率6割6部7厘と言うやつです。
この率で見ると、新たな区分けがはっきりしてきました。
優勝争いは、横浜FMが広島と鹿島に勝ち点4差をつけていますが、試合数が2試合少ない状況で最大でその差は10あります。
平均勝ち点で見ると2位は川崎、3位はC大阪となりますが、勝ち点率で見ると、横浜FMと川崎が6割を超えています。
横浜FMがこのまま平均勝ち点2の2勝1敗ペースをキープして年間勝点68までいくとすると、C大阪が追いつくには勝ち点27が必要で、得失点差11を詰めていくことも考慮すると、残り10試合を9勝1分の28を獲得する必要があります。
川崎は残り11試合で勝ち点25、得失点差を考慮すると26で、9勝2敗、または8勝2分1敗と言うペースが必要です。
横浜FMは6勝2分2敗で68に到達します。
現時点では勝ち点率6割を超えている横浜FMと川崎の一騎打ちと言えます。

ACL出場権の3位争い、でも意外な伏兵?

ACLの出場権を賭けた3位争いは、鹿島・C大阪・柏・広島の4クラブの争いになりそうです。
しかし、ここには伏兵がいます。
ノックアウトシリーズで勝ち残っている浦和と神戸です。(8月22日、神戸は敗れました。)
リーグ戦の中で3位に入ることは、かなり厳しい両クラブ。
残り全勝すれば勝ち点率6割を超える浦和にはわずかに望みがありますが、神戸は残り全勝しても可能性はありません。
しかし、ACLで優勝すれば、来年のプレーオフ出場権が得られます。
もしも、浦和か神戸が優勝した場合、日本からの出場クラブ数「4」は変わらないので、3位での出場権が無くなります。
ACL優勝クラブは別格扱いをして欲しいでところですが、それでも、ACL出場権を賭けた3位争いは注目したいところです。
賞金も3位までですしね。

熾烈な降格争いは最後まで続く?

もう一つ、大変気になるのが降格争いです。
降格ラインは平均1が目安ですが、まさにその通りの争いになっています。
このところ勝ち点を積み上げている清水と湘南は、1を超えて残留圏に抜け出てきました。
現時点での降格争いは、平均勝ち点4割の1.2を切る京都以下の8クラブが対象になると思います。
自動降格か入替え戦かの境目の16位の神戸と17位のG大阪、ここには勝ち点率が3割か2割かの一線があります。
8クラブは、まずは3割の勝点31へ、そして平均勝点1の34への積み上げを目指さなくてはなりません。
今年はダントツ下位になるクラブが無くダンゴ状態です。
最下位の磐田も残り8試合で半分の勝ち点12取れれば34に届きます。
「今年はそれが難しい」と言うのが下位クラブの状況でしょうが、全勝しなくてはと言う状況からしたらまだ余裕はあります。
今年も最後まで、熾烈な残留争いになりそうです。

出遅れた浦和、せめて4位の強化費獲得を!

我が浦和は勝点35となり、最終的に1試合平均1を超えたので、残り9試合ある中、残留は確保したと言えます。
そして、平均勝ち点は1.4で9位です。
勝ちは3、引き分け1の勝ち点制度なので、平均勝ち点1.5の5割を超えるクラブは3分の1くらいになってきます。
まさしく現時点では、6位の広島までが5割を超えています。
先に全勝すれば3位も見えてくるかもとは書きましたが、現実的に今年はまずはこの1.5を超えて終える事が最低ラインでしょう。
この後2連勝すれば超えてきますので、その後も5割ペース以上で行って欲しいです。

タク
タク

カタールでのワールドカップは11月21日開幕と言う変則日程なので、例年より1ヶ月早い11月5日が最終日です。
残り2ヶ月半、終盤を迎えたJリーグを楽しみましょう!

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