次に見たい映画これだ!山田涼介主演「大怪獣のあとしまつ」


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映画事前紹介
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タク
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こんにちは!

アクティブなシニアライフを一緒に楽しむ情報提供をしているタクです。

気になってる映画を見る前に紹介する「次に見たい映画はこれだ!」第二弾は、山田涼介さん主演の「大怪獣のあとしまつ」です。

題名に引きづられて、どんな映画かを探ってみました。

あなたは、見る?見ない?どっち?(真犯人フラグ真似)

「大怪獣のあとしまつ」一体どんな映画なの?

「大怪獣のあとしまつ」一体どんな映画なんでしょう?
公式ホームページのイントロダクションにはこう書いてあります。

誰もが知る”巨大怪獣”の誰も知らない”死んだ後”の世界を描く”空想特撮エンターテイメント”が、いま、はじまる。
暴れ狂う大怪獣に、逃げ惑う人々。突如、ヒーローが現れて世界を救う―。子供の頃に誰もが憧れた、お決まりの、お約束の展開。
しかし、倒された怪獣の死体処理は、果たしてどうなっていたのか?誰が、いつどこで、どんな方法で―。
大怪獣の死体の“あとしまつ”を命じられ、誰も経験したことのない難題に挑む特務隊員・帯刀アラタを演じるのは、話題作への出演が相次ぎ、俳優としての存在感を益々高めている山田涼介。そんなアラタを見守る環境大臣秘書官・雨音ユキノを土屋太鳳、総理秘書官として暗躍する雨音正彦を濱田岳、元・特務隊で爆破のプロであるブルース(本名:青島涼)をオダギリジョー、そして国家をも揺るがす未曽有の事態の対応に追われる内閣総理大臣・西大立目完に西田敏行など、名実ともに日本を代表する豪華キャストが集結した。
監督・脚本を務めるのは、ドラマ「時効警察」シリーズ(EX)や、映画『転々』、『俺俺』など数々の作品で唯一無二の世界観を生み出し、熱狂的なファンを持つ異才・三木聡。さらに特撮監督として、2002年より「仮面ライダー」シリーズを担当している佛田洋。邦画史上最大スケールとなる大怪獣の造形は、「平成ゴジラ」シリーズや「ウルトラマン」シリーズなど数々の怪獣造形で知られる若狭新一が手掛ける。VFXプロデューサーは『男たちの大和/YAMATO』など日本を代表する作品のCGを多数手掛ける野口光一が務め、特撮映画のプロフェッショナル達によるドリームタッグが実現した。
松竹と東映が創立以来、初タッグを組み、共同幹事・配給作品として送る本作。
2022年、日本映画史に残る衝撃の空想特撮エンターテイメントがいま幕を開ける!

https://www.daikaijyu-atoshimatsu.jp

怪獣は破壊を繰り返し人々を恐怖に陥れるけど、最後は退治されてます。

退治された事実があると、どんな退治の仕方をされたのかを覚えてないですね。

結構、スペシューム光線の記憶が強いのか、爆発してたような記憶があります。

爆発しても、全てが消えて無くなる訳でもなく、散乱した肉片などあったのでしょうね。

死体として横たわったものもあったでしょう。

そういえば「シンゴジラ」では、東京駅前にモニュメントのように固まって終わりました。

放射能の影響は少ないなど、ちょっと処理に触れた会話はあったと思いますが、具体的にどうしたんでしょうね?

そう考えると、確かに「大怪獣のあしまつ」、興味が湧きますね。

「大怪獣のあしまつ」、キャストは?

配役を相関図で見ると、主演の山田涼介さん、真島秀和さんなどが「特務隊員」で、オダギリジョーさんも「元特務隊員」で登場です。

田中要次さん、菊地凛子さんは「国防軍」、そして、総理大臣役の西田敏行さん、六角精児さん、そしてふせえりさん・岩松了さんなどの「政府」と、組織は3つのようです。

ふせえりさんは環境大臣、その秘書官に助演の土屋太鳳さん、土屋さんのご主人が総理秘書官の濱田岳さんで、山田涼介さんと土屋太鳳さんは元恋人同士という設定です。

イントロダクションと相関図から、「特務隊」と「国防軍」の現場同士の争いに「官邸」内のせめぎ合いと現場との三角関係に、山田さん・土屋さん・濱田さんの三角関係が絡みそうな感じです。

相関図には土屋さんと濱田さん以外に主だった官僚役がいないので、官邸主導という事なのでしょうか?

さらに、ストーリー上なのか「自衛隊」ではなく「国防軍」になっている理由も気になります。

「大怪獣のあしまつ」の監督は「時効警察」の三木聡さん

監督・脚本は「時効警察」の三木聡さんです。

2019年に12年ぶりにシーズン3となる「時効警察はじめました」が放送され、変わらぬ世界観を楽しませてもらいました。

映画の最新作は、2020年の「緊急事態宣言 」です。

ただ、この映画は5話オムニバス映画の中の1作となります。

フルの監督作品としては、「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」が2018年に上映されています。

主演は阿部サダヲさん、ヒロインは吉岡里帆さんですが、ふせえりさん・麻生久美子さん・岩松了さんの時効組も出演しています。

時折、どうでも良いこだわり会話のシーンがあり、「時効警察」ファンへのくすぐりもありました。

「大怪獣のあしまつ」でも、特に「官邸」でありそうなシーンですね。

「大怪獣のあしまつ」、三木監督のインタビュー紹介

三木聡監督のインタビューがアニメージュ+(プラス)の記事にありました。

まず、映画の着想については

――本作の着想のきっかけを教えてください。

三木 僕は30年くらい前にバラエティ番組の作家をやっていた時代があって、その中で「映画の失われた時」っていうコーナーをやっていたんです。映画の中では実は映像化されていない間抜けなシーンを取り上げていく企画で、例えば『007』で海から島に潜入して潜水服を脱いでタキシード姿になる、というシーンがありますけど、「ならばタキシードを着ているシーンもあるはずだ?」みたいな、映像化されていない時間に面白い出来事があるんじゃないかと。
それで2006年ぐらいに映画の取材を受けていて「次回作は何にします?」と聞かれた時に「ガメラの死体を片付ける話」って答えていたんです。僕が怪獣映画撮るなら、怪獣の死体を片付ける作品をやりたいとずっと思っていました。
そのプロットは作っていたんですけど、東映と打ち合わせをしている時に「ある若者がショッカー(の戦闘員)になる話」をやりたいと言ったら、「いやぁ、ちょっとそれは……」という結論になり、「他にないんですか?」と訊かれたので怪獣の死体を片付ける話をしたら、「それ、いいじゃないですか。脚本にしてくれませんか」という流れになりました。
ショッカーの話も、あとで考えると『ジョーカー』が当たったんだからいいじゃないか、と思ったりもしましたけど(笑)。それが2013年か14年のことです。

https://animageplus.jp/articles/detail/41765

三木監督は1961年生まれで、現在還暦のアクティブシニア世代です。

そこでこんな質問がありました。

――監督の世代ですと、発想の根幹にウルトラシリーズなどがベースにあるのかなと思います。

三木 そうですね。僕もそうだし、造形をやってくれた若狭(新一)さんが1960年生まれかな、特撮監督の佛田(洋)さんも61年生まれなのでウルトラマンの直撃を受けた世代なんです。で、ゴジラのシリーズもあって怪獣大ブームですよね。ガメラを観たら、みんなミドリガメを飼ったり……。
その後も1970年代から80年代にかけてのアメリカ・ハリウッドの作品とか、もうちょっと前で言えば、『2001年宇宙の旅』の特撮合成とかを青年期によく観て、影響を受けたりしました。テレビの仕事でも特撮技術を紹介する番組を担当して、(怪獣造形の)若狭(新一)さんと初めてお会いしたのもその頃です。

https://animageplus.jp/articles/detail/41765

ウルトラマン世代が作ったと聞くと、さらに興味が増しますね。

続いて、キャスティングに関しての質問です。

――キャスティングについてもお聞かせ下さい。メインキャストに山田涼介さん・土屋太鳳さんを起用した理由は?

三木 山田くんに関してはヒーローの “立ち方” ができる役者さんだと思って決めました。たぶん体幹のコントロールがしっかりしているのだと思います。これは彼から聞いた話ですけど、舞台公演でジャニ―(喜多川)さんから、やったことがない綱渡りをいきなり何度もさせられたらしいので、そこで鍛えられていったんじゃないかと。土屋さんの決め手は「目」ですね。彼女の真っ直ぐな目線が映画の中で欲しかったんです。
この映画の中で山田涼介、土屋太鳳とその夫役・濱田岳との3人の関係は、フィッツジェラルドの小説『グレート・ギャツビー』からインスパイアされました。空白のある男(アラタ)に想いを持っている女性、でも彼女には婚約者がいて……という感じでね。土屋さんのストレートな目線の先に山田くんが立っている、そんなイメージを想起できたのが、二人をヒーロー&ヒロインに選ぶ決め手になったと思いますね。

https://animageplus.jp/articles/detail/41765

相関図から見ると、ポリティカルコメディという面もありそうですが、それに対してはこんな回答をされています。

――本作はポリティカルコメディの要素も存分に盛り込んでいます。首相(西田敏行)の「すべては国民の知らなくてもいい権利のため」というセリフがありますが、これは原発事故やコロナに対する政府の日本国民への対応を揶揄しているようにも思えました。

三木 そういうことを描こうとしたわけじゃないですけれど、いわゆる政府の隠し事ってあるじゃないですか。「知らなくていい権利のため」という言い方をするのが、政府の中枢にある人が国民に対して思っていることじゃないのかなぁと予想できるわけです。そんなポリティカルコメディの部分が現実とどうリンクしてくるのか、考えながら観ていただければ作り手としては嬉しいですね。

https://animageplus.jp/articles/detail/41765
(C)2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会 アニメージュ+(プラス)より引用しました。

向かって左に、やはり並んで写ってますね。

三日月君にも出て欲しかった。

「大怪獣のあしまつ」、ツイッターを見ると

さて、このちょっと気になってしまう「あとしまつ」のテーマですが、一時期コミックの「怪獣8号」のパクリではとツイッターで騒がれました。

上記のインタビューでもあるように、プロジェクト発表のさらに前に構想はあったという事ですから、パクリは関係なさそうですね。

しかし、「怪獣8号」も面白そうなので、実写化されたら良いなと思います。


さて、我々にとって怪獣といえばソフトビニールの人形ですよね。

造形の若狭新一さんが、サンプル画像をツイートしてます。

商品化されるのですね。


ネタバレで映画に望むならば、講談社からノベライズ本が2種類発刊されています。

さらにハピネット・ラボさんからは、1月31日までにフォローとリツイートで5名にムビチケプレゼントだそうです。

そして、5分のロングバージョンの予告も公開されました。

予告編の中にも出てきますが、何よりの驚きは、この映画で松竹と東映が初めてのタッグを組んだ事です。

富士山と荒波・・・どうなるのかも興味深いですね。

「大怪獣のあとしまつ」、楽しみな映画です。

タク
タク

どうですか?

「大怪獣のあとしまつ」、面白そうですよね?

最後まで読んでくれたあなたは、見る?見ない?どっち?(真犯人フラグ真似)

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