今大会屈指の好試合 日本対セネガル

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一昨夜のセネガル戦、ご覧になった方も多いと思います。
日本代表が参加する公式大会は、アジアカップ予選とアジアカップ、そしてワールドカップアジア予選とワールドカップ、アジア以外の国との公式国際試合を見る機会は4年に一回しかない訳です。
強豪揃いのヨーロッパ・南米は別として、アフリカも同じ様な状況でしょう。FIFAランキングではアジアと共に試合係数が0.85になる地域です。
そんな日本対セネガルでしたが、H組の決勝トーナメント進出国決定に重要な位置付けの一戦となり、それに相応しい好ゲームとなりました。
前回、立ち位置を理解して応援しようと書きましたが、立ち位置を感じさせない互角の素晴らしい闘いでした。


西野監督 貫いた攻めの采配

一人多いアドバンテージのあったコロンビア戦とは違い、さらに相手のコンディションも良く、フィジカルの地力は明らかに上のセネガルとの戦いは、全体的に高いプレー強度が続いた試合展開でした。
しかし、日本代表はそれに臆することもなく、集団での対応と言う日本のストロングポイントを持って、終始、相手の分析情報に基づく弱点を突き続けた、日本らしいサッカーを展開してくれました。

その中で、感じたのは西野監督の攻めの采配です。試合前の記者会見で勝ちに行くと言っていましたが、87分の3枚目の交代で、どちらかといえば守備に不安の残る宇佐美を起用して、勝ちに行く姿勢を見せました。
それまでの交代も戦略的で、特に岡崎の投入により、システムも変えて同点弾を導きました。
相手の分析もしっかり行い、対策を準備していました。
試合開始当初はその身体能力の差の実体験に戸惑いもあったようですが、慣れてくると殆どのその差を感じさせない集団での対応を見せていました。
セネガルの右サイドが組みやすいと見たのでしょう、日本は長友・乾の左サイドからの崩しが有効的でした。
逆にクリバリとマネの右サイドには、原口と酒井宏樹に守備的に対応させていました。

ミス絡みの失点

そうして見ると、失点は日本の右サイドから、得点は左サイドからでしたね。
失点はやはりミスが絡んでいました。
最初は原口のヘディングのミスが引き金で、川島のパンチングのミスも重なりました。
2点目は全体に右に意識が行き過ぎました。
右サイドからのスローインからマネの対応に酒井と原口が当たり、その裏に長谷部と柴崎も対応していたので、バイタルエリア(ペナルティアーク周辺のDFラインと守備的MFの間のスペース。)が空いてしまいました。
そこで、最終ラインもややそこも気にして前に出たので、逆にあのゴール前を通されてしまいました。
乾がワゲをマークしていればとも思いますが、その前に彼が内側に絞ってバイタルエリアに入っていれば、吉田や長友がゴール前に入れたので、クリアしていたかもしれないシーンでした。
この辺りは、更に連携を高めて欲しいところです。

全体が前に出る攻撃意識

得点シーンは日本の良い点が出ました。
1点目、前向きの柴崎にボールが入って全体がゴールに向かって走り出しました。
左サイドの長友にボールが出て見事なトラップから乾にボールが渡り、お得意コースでのゴールが決まりましたが、あの時ゴール前に3人が飛び込んできていました。
確かに、フィジカルはセネガルが上でしたが、あのゴール前に飛び込む迫力はありませんでした。

2点目も大迫のクロスに岡崎が潰れます。
これ自体相手GKのファールでPKじゃないのかと思うプレーでしたが、この流れたボールを乾が追いつき折り返すと、そのボールに合わせようとしたのか、GKをブロックに行ったのか、岡崎が倒れた状態から反応します。
それにより、難しいボールでしたが、本田も利き足の左で余裕を持って押し込めました。

あの岡崎の仕事ぶりを、大迫は見習って欲しいですね。
試合前にも書きましたが、大迫はポストとしてボールを受ける能力や守備への献身は素晴らしいのですが、シュートが決まらない。
これはブンデスリーガを見てもそう思います。そして今回は決定的チャンスに空振りをしてしまいました。
「岡崎だったらヘッドでいくぜ!」と思わず言ってしまいましたが、ヘッドはないまでも、右利きなのはわかりますが、左足でスライディングして欲しかったですね。

集中を

そして、木曜日は予選リーグ最終戦のポーランド戦です。
引き分けで自力進出ですが、これまで通り勝利を目指して戦って欲しいですね。
選手の試合後のコメントも、分析をちゃんとしてと言うように、次を見据えたコメントをしていて頼もしい限りです。
そして、2失点をした右サイドの原口が、悔しさを滲ませてインタビューに答えていたのも印象的です。
今の日本代表は高い集中を、個々の責任の元、集団で維持していると思います。次もやってくれるでしょう。

格下相手で楽勝かと思われたポルトガルとスペインも、決勝トーナメント進出に苦戦しました。アルゼンチンもドイツも厳しい戦いが待っています。
そして、G組の結果も気になります。
できれば、ワールドカップでイングランドと真剣勝負したいですね。
その為にも、ポーランド戦に向けていい準備をして欲しいと思います。

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