アジアカップ2019 思わぬ苦戦を次へ繋げよう

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日本時間の昨夜行われた日本代表とトルクメニスタン代表によるアジアカップ初戦、日本は苦戦を強いられましたが3−2で勝利しました。
「何とか勝ったという感じですけど初戦は難しい試合になると思っていました。これがこの大会の難しさかなと思っています」と言う森保監督のコメント通りの試合でした。画面から感じた事を、僕なりに纏めてみたいと思います。(文中敬称略)

トルクメニスタンとは

サッカーファンの方でもトルクメニスタンと言う国を知っている方は、そう多くないのではないでしょうか?僕も全く認識のない国でした。名前を聞けば、ソ連崩壊で独立した中央アジアの国だろうなと言う想像はつきますし、Wikipediaで調べても、そのように記載されています。独立は1991年ですから、約30年の歴史です。
日本との対戦は初めてです。これまでアジアでの戦いは、1998年のワールドカップ予選から毎回参加しています。
しかし、アジアカップは2004年の13回中国大会に出場していて、それ以来4大会ぶり2回目の出場です。
13回大会以外は予選にも不参加でしたので、予選そのものの参加も4大会ぶりでした。
この状況で、ワールドカップも最終予選まで勝ち残っていないと、さすがに認知できないですね。
そして、今回の初めての対戦で知ったと言う訳です。
しかも、今大会の組み合わせ抽選時のFIFAランキングは129位と参加国中最下位でした。
当然、楽勝を想定する相手ですが、そうも行かないのがアジアカップの暗黒面なのです。

感じられたピッチのリーダー不在

この試合とよく似た状況が昨年ありました。
それは、ロシアワールドカップグループリーグ初戦のコロンビア戦です。
優勝を狙うコロンビアとしたら、トーナメントにピークを持っていきたい、一方日本はグループリーグを勝ち抜くには初戦からトップコンディションで臨む必要がありました。結果として、日本は2−1でコロンビアに勝つことができましたが、そこには、試合に臨むコンディションの差と、日本の得意な相手の分析、それをチームとして遂行する規律もありました。
分析という面では、トルクメニスタンの情報は予選のものはあったと思いますが、直近は練習試合的なものが2試合あっただけと明らかに情報不足だったのではと思います。

昨夜は、トルクメニスタンがトップコンディションで、日本は上げていく途中だったと思いますし、チームの情報も明らかに日本の方が裸にされていたと思います。
ディフェンスを5人置いて守ってカウンターを狙うトルクメニスタンは、ボール保持が3対7くらいで推移しても、しっかりと守りを崩さず、少ないチャンスは7番のボールを預け、可能性があれば果敢に飛び出していく事を45分間続けて先制点を奪い、1−0で折り返すことに成功しました。

前半を見て残念だった事は、この状況も想定されたと思うのですが、ピッチ内で対応ができなかった事です。国際親善試合では感じられなかった、ピッチ内のリーダー不在を感じました。長谷部誠がいたら、どうだっただろうという事です。
その意味で、本来センターバックの冨安健洋のディフェンシブハーフでの起用も疑問が残ります。ここの専門家といえば、青山敏弘もいれば遠藤航いました。もちろん、選手のコンディションはわかりませんし、森保監督の考えもあるとは思いますが、両者であればどちらが出ても、リーダー役もこなせたのではと思います。

変わった後半と、残念な2失点目

そして後半、見違える内容で3得点を重ねました。
この日のBS放送では、森保監督がサンフレッチェ広島の監督時代、ハーフタイムに檄を入れる模様が放送されていました。
インタビューなどでは温和な感じのする森保監督ですが、あの激しい檄が飛んだことが想像されました。

3−1になっても、トルクメニスタンは諦めずに前に出て来ました。
奪ったボールをゴールキーパーの権田修一経由で逆サイドの長友佑都に振ったボールに二人の選手が詰めて取りに来ました。その直後のスローインから北川航也にも一人がアタックし二人目で取りに行きました。この時、冨安健洋が奪われたボールのパスの出所を予測して詰められず、更にその先のトップの選手との距離を詰めなかった槙野智章のプレーは残念でした。結果、PKを奪われ3−2とされました。
その後は、リードを守るために少し引き気味になってしまいましたが、なんとか勝ち点3を得ることができました。

アジアカップで勝つ難しさをレベルアップに

中東の暑さと引いてくる相手、アジアカップの持つ暗黒面が日本をダークサイドに引き込もうとしましたが、ジェダイマスター森保の声で、なんとか引き戻された、そんな試合だったのではと思います。
ディティールに課題は出ましたし、ウズベキスタンに敗れ後のないオマーンは決して楽な相手ではありません。予選リーグは抜けて当たり前なアジアカップですが、結果を出すのは決して楽ではありません。これまでの親善試合とは違う国際試合の公式戦を経験することで、更にレベルアップしていって欲しいと思います。

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BSでの放送のハーフタイムにトルクメニスタンの民族衣装などが紹介されていました。トルクメニスタンのWikipediaを見たら、トルクメニスタンのアカデミックドレスを来た安倍晋三首相の写真があります。ちょっとパパイヤ鈴木風で笑えます。総理、すみません。

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