アクティブシニアの皆さん、明けましておめでとうございます。
今年もshocktack-labをよろしくお願いします。
2022年は国際的なスポーツイベントが目白押しです。
その中でも注目はカタールで行われるサッカーワールドカップです。
年が明けた今の、現在地を確認しておきましょう。
2022年は国際的スポーツイベントが目白押し
東京オリンピックが2021年に開かれたため、各種世界大会の間隔が崩れた感がある今年は、国際スポーツイベントが目白押しです。
2・3月には冬季オリンピック・パラリンピックが北京で、5月には世界水泳が福岡で、7月には世界陸上がアメリカオレゴンで、9月にはアジア大会が中国・杭州でと、大きな大会が開催されます。
しかし、なんと言っても今年最大のスポーツイベントは、11月に開催されるサッカーワールドカップカタール大会です。
日本代表も予選の真っ只中ですが、各地の決定した出場国や予選の状況など現在値をまとめて確認しておきたいと思います。
カタールワールドカップの概要
まず最初に本大会の概要を掴んでおきましょう。
開幕は2022年11月21日13:00(日本時間19:00)、決勝は12月18日18:00(日本時間24:00)それぞれキックオフとなります。
グループリーグは1日に4試合、13:00(日本時間19:00)、16:00(日本時間22:00)、19:00(日本時間25:00)、22:00(日本時間28:00)にキックオフとなります。
参加国は32カ国です。内訳は、
・開催国:1
・ヨーロッパ:13
・アフリカ:5
・アジア:4.5
・南米:4.5
・北中米カリブ海:3.5
・オセアニア:0.5
となっています。
アジアの5位は南米の5位と、北中米カリブ海の4位はオセアニアの1位と、6月13日または14日に中立地カタールで対戦して決定します。
気になるグループリーグの組み合わせ抽選は、2022年4月1日が予定されています。
参加国が全て決まる前に抽選が行われることになります。
決まっている出場国
2022年1月2日現在で予選を勝ち抜いた国は以下の13カ国になります。
開催国
・カタール
ヨーロッパ
・ドイツ(18大会連続20度目)
・デンマーク(2大会連続6度目)
・ベルギー(3大会連続14度目)
・フランス(7大会連続16度目)
・クロアチア(3大会連続6度目)
・スペイン(2大会連続15度目)
・セルビア(2大会連続3度目)
・スイス(5大会連続12度目)
・イングランド(7大会連続16度目)
・オランダ(2大会ぶり11度目)
南米
・ブラジル(22大会連続22度目)
・アルゼンチン(13大会連続18度目)
ヨーロッパ・南米ともに、強豪国が順調に出場権を得ています。
残りは19カ国です。
気になるヨーロッパのプレイオフ
ヨーロッパのプレイオフの組み合わせは以下の通りです。
■パスA
準決勝1:スコットランド vs ウクライナ
準決勝2:ウェールズ vs オーストリア
決勝:1の勝者 vs 2の勝者
■パスB
準決勝1:ロシア vs ポーランド
準決勝2:スウェーデン vs チェコ
決勝:1の勝者 vs 2の勝者
■パスC
準決勝1:イタリア vs 北マケドニア
準決勝2:ポルトガル vs トルコ
決勝:1の勝者 vs 2の勝者
※準決勝は3月25日、決勝は3月30日
どこも出場してほしい国ですが、なんと言ってもパスCのイタリアとポルトガルどちらかが(もちろん両方もありますが)落ちるのは寂しいですね。
アジアの予選も最終節を迎えるインターナショナルウイークですが、ヨーロッパのプレイオフも注目です。
日本代表の予選の行くへは
ベトナムから中東と言う厳しいアウエー連戦を、ノルマ通り2勝で勝ち抜いた日本代表は、オーストラリアが中国と引き分けた為2位に浮上しました。
順位 | チーム | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 差 | 勝点 |
1 | サウジアラビア | 5 | 1 | 0 | 9 | 3 | 6 | 16 |
2 | 日本 | 4 | 0 | 2 | 5 | 3 | 2 | 12 |
3 | オーストラリア | 3 | 2 | 1 | 9 | 4 | 5 | 11 |
4 | オマーン | 2 | 1 | 3 | 6 | 7 | -1 | 7 |
5 | 中国 | 1 | 2 | 3 | 7 | 11 | -4 | 5 |
6 | ベトナム | 0 | 0 | 6 | 4 | 12 | -8 | 0 |
このまま全勝すれば、予選勝ち抜きできる順位となりました。
節 | 試合日 | ワールドカップアジア | 最終予選B組対戦カード | |
第1節 | 9月2日 | 日本 0-1 オマーン | オーストラリア 3-0 中国 | サウジアラビア 3-1 ベトナム |
第2節 | 9月7日 | 中国 0-1 日本 | ベトナム 0-1 オーストラリア | オマーン 0-1 サウジアラビア |
第3節 | 10月7日 | サウジアラビア 1-0 日本 | 中国 3-2 ベトナム | オーストラリア 3-1 オマーン |
第4節 | 10月12日 | 日本 2-1 オーストラリア | オマーン 3-1 ベトナム | サウジアラビア 3-2 中国 |
第5節 | 11月11日 | ベトナム 0−1日本 | 中国 1-1オマーン | オーストラリア 0-0サウジアラビア |
第6節 | 11月16日 | オマーン 0-1 日本 | 中国1-1 オーストラリア | ベトナム 0-1 サウジアラビア |
第7節 | 1月27日 | 日本 vs 中国 | オーストラリア vs ベトナム | サウジアラビア vs オマーン |
第8節 | 2月1日 | 日本 vs サウジアラビア | ベトナム vs 中国 | オマーン vs オーストラリア |
第9節 | 3月24日 | オーストラリア vs 日本 | ベトナム vs オマーン | 中国 vs サウジアラビア |
第10節 | 3月29日 | 日本 vs ベトナム | オマーン vs 中国 | サウジアラビア vs オーストラリア |
次のセットは1月27日の中国戦と2月1日のサウジアラビア戦のホーム2連戦です。
必要なのは相変わらず2連勝です。
中国には勝ちを見込めますが、問題はサウジアラビア戦です。
この2節、鍵を握るのはオマーンです。
7節ではアウエーのサウジアラビアと、8節ではホームでオーストラリアと対戦します。
オマーンにとってもプレイオフに参入するには崖っぷちの戦いとなります。
しかも、サウジアラビアとのアウエーは移動が少なく、オーストラリアは大きな移動が伴い、オマーンはいいコンディションで戦えそうです。
サウジアラビアには引き分けを、オーストラリアには勝ちを狙いに行くのではと思います。
ここでオマーンが勝ち点を得るようですと、日本にとってかなり楽な展開になるでしょう。
2連勝、終わってみれば首位などと言うことも起こるかもしれません。
ただ、日本の心配はオフ明けと言うことと、コロナによる入国制限の状況です。
親善試合も予定されているようですが、日本の海外組の参加以前に、対戦国が入国されるかどうかも不明です。
制限が終わればいいのですが、重傷者が増えていないとはいえ、このところ増え始めている感染者数は嫌な傾向ですね。
不透明感は否めませんが、1月27日・2月1日の2節は最後の2試合に向けて大事な試合になります。
応援していきましょう!
ワールドカップアジア最終予選・ヨーロッパプレーオフの模様はDAZNで配信されます。
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