シニアにとって近くの文字が見えにくくなることは仕方のない事なのかもしれません。
調べて見ると、老眼は40歳前後からはじまる誰もがなる目の老化で、水晶体の弾力性が弱まり、調節力が低下した結果、近いところが見えにくくなる症状だそうです。
僕が老眼鏡をかけるきっかけは、読む事より書く事にありました。
申込書など、小さな欄の中に文字を書くのがとても面倒になったのです。
最初は老眼鏡でしたが、ある時から遠近両用メガネに変えました。
これにより、完全に眼鏡っ子になったんです。
僕の遠近両用ネガネは、遠は少し乱視を入れてますが、殆どガラスです。
そうなんです。
遠くは裸眼でしっかり見えるのです。
近くを見る老眼鏡はレンズの下の方に入っていますので、少し下目に見ると手元の小さな文字が読める訳です。
なのでデスクトップパソコンのモニタの画面を見る場合は、少し首を持ち上げて見る感じになってしまいます。
場合によっては眼鏡の持ち上げて、老眼のレンズの部分がちょうど良いところに来るように合わせたりします。
これって、映画やドラマで老人が良くする仕草として出て来ますね。
このところ、同級生に会うことが多いのですが、眼鏡を掛けていない友人もいます。
老眼ではないの?と聞いてみたところ、老眼だけど作業をする時は「ハズキルーペ」を掛けてると言うのです。
「ハズキルーペ」は石坂浩二さんが宣伝しているのを見た事がある、花粉症の眼鏡ばりに大きいレンズの眼鏡と言うことは知っていました。
名の通り老眼鏡ではなくルーペ、拡大鏡です。
某量販店に置いてあったので試しにかけて見ると、大きく見えて十分に小さな文字もよく読めたので、早速使って見る事にしました。
倍率が3種類あるのですが、価格は同じでした。
さすがに1.32倍は大きさが物足りないのですが、1.6倍と1.85倍の間には遜色がありませんでした。
どの倍率も同価格の10,980円だったのですが、Amazonでは1.6倍が8,375円と、量販店のポイントを考慮しても安かったので、Amazonで1.6倍を導入する事にしました。
レンズが大きくブルーライトカットも入っているので、パソコンやスマホの作業にも適しています。
眼鏡を掛けても、普通の視線でモニタやキーボード、iPadで検索した資料を見ながら、この文章も作成しています。
普段の生活に遠近両用眼鏡が欠かせなくなっていますが、作業の時は「ハズキルーペ」を利用して効率を上げています。
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