我々の年代、「ソニータイマー」と言う言葉をご存知の方は多いと思います。
英語では「Sony kill switch」とも言うようで、「ソニーはその高い技術力により保証切れなどの直後に故障が起きるように、精密に作られている」と言う、都市伝説です。
僕もソニーの商品は色々と使いましたが、実際キルスイッチが入った記憶はありません。
それよりも自分が強く感じるのは、Apple Timerです。
Appleは毎年6月の上旬に世界開発者会議(World Wide Developers Conference:
WWDC)を開催します。
今年も6月5日からカリフォルニア州サンノゼで行われました。
開発者会議なので、iPhoneやMacの新しいオペレーションシステムの発表が主なのですが、今年は例年になく新製品の発表も多くありました。
iPad Pro10.5インチモデルもその一つです。
iPadは、以前紹介しました「Knowledge Navigator」のコンセプト実現を強く予感させるデバイスです。
もちろん、2010年発売の最初のモデルから使っていました。
そして、2015年後半のiPad Proの登場は、その12.9インチのワイドな画面と共に、仕事に使えるタブレットに進化したのではと、飛びつくように導入しました。
しかし、12.9インチ、やはり少し大きかったんですね。
重量は初代のものとほぼ同じ723gですが、大きさが同じモデルは400g台にダウンサイズされています。
大きなiPad Proは会社で配布されたiPad miniに、その位置を奪われていました。
そこに、10.5インチの発表、心躍るけど、契約上は暮れまで待った方が良いと言う状況でした。
そんなある日、iPad Proのスイッチを入れると、左上の電波受信状況とSoftBankの表示ではなく「SIMなし」と出ているのです。
SIMを取り出して挿し直しても表示は同じ。
修理はできないと知りつつ、近くのSoftBankショップに持ち込むと、親切に新しいSIMに入れ替えてくれましたが、表示は変わらず「SIMなし」です。
「Apple Timer」の点滅です!
早速料金を調べてみると、SoftBankのデーターシェアとタブレットずーっと割で行くとiPad Pro10.5インチ256GBの月額は3,218円となっています。
訳あって、僕はiPhoneとiPadは別契約にしていました。
iPhoneはギガモンスター契約に変えていたので、データーシェアで契約をし別契約の12.9インチを解約すれば、解約手数料は掛かりますが支払い総額は契約満了を待つより安く済む試算になりました。
しかも、kill switchではないので、12.9インチはWi-Fiでは問題なく使えます。
そうなんです。
「Apple Timer」は、いつも僕にApple新製品導入の決断を後押しをしてくれるのです。
予約して待つこと一週間、新しいiPad Proが手元にやって来ました。
これを機会に、iPadを生活や仕事に取り入れて行く研究「iPadistへの道」をスタートします。
一緒にiPadを使いこなしていきましょう!
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