いよいよ準決勝 僕はイングランド押し

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ロシアワールドカップは7月6日にブラジルとウルグアイが姿を消したことにより、ユーロ2018に変わってしまいました。
大会が始まって、今回の南米はヨーロッパに勝てないかもしれないなと思っていたので、この結果も予想通りではあります。
もしかしたら、この傾向はカタールでも同じかもしれないなと思います。
そしていよいよ明日未明から、準決勝です。


僕の優勝予想はイングランド

明日の午前3時からフランス対ベルギー、明後日の午前3時からイングランド対クロアチアの準決勝が行われますが、僕の優勝予想はイングランドです。
トーナメントのドローが決まった時に、スペインとイングランド、フランス、ベルギーのベスト4を予想しました。
もし、日本がベルギーに勝った時は、ブラジルがここに入るか、もしかしたら日本はブラジルに勝てるかもとも思っていました。
ベスト4の中で、フランスとベルギーは強いと思いますが、あまりにもトーナメントで強いところと当たりすぎました。そして、またその2国が準決勝で戦うわけですから、決勝戦ではかなり疲弊しているかと思います。
さらに、チームの戦術や長所・弱点もそれだけ見られています。
一方、イングランドはコロンビアは難敵でしたが、もう一方の山ほどの苦しい試合が多い訳でもなく、若さもあり、戦術的にも掴み所のない感じもします。

古き良きセンターフォワードの香りのするケイン

その中で、僕が気になる選手は二人。
先ずはフォワードのハリー・ケイン。イングランドプレミアリーグのトッテナムの選手です。トッテナムは僕には古くから馴染みのあるクラブで、1971年に来日し日本代表と試合をしたことがあります。1966年のワールドカップイングランド大会の立役者、マーチン・ピータースと、重戦車と言われたセンターフォワード、マーチン・チバースが帯同して話題になりました。この時のマーチン・チバースは正に重戦車でしたが、ハリー・ケインにちょっとそのプレーの面影を感じます。
最近のモダンサッカーでは、センターフォワードという言葉はすっかり死語になっています。その呼称はストライカーだったりトップと言われてます。今のトップの選手には様々な仕事があります。ボールを納めたり、スペースを開けたり、点も取るしさらに守備もしなくてはありません。89分寝てても2点取れば褒められるなどと言うのは、一昔前の話です。とは言え、僕は日本の至宝釜本邦茂さん世代です。背が高くてでかくてがっしりしていて、なので遅く見えるし普段はそんなに走り回らないのだけど、いざとなるととても俊敏に動いてゴールを奪う。そんなセンターフォワードが好きなんですね。
もちろん、ハリー・ケインは現代サッカーの選手です。でも、ルカクには無い、古き良きセンターフォワードの香りを感じます。

イングランドらしい名キーパー ピックフォード

そして、もう一人はゴールキーパーのジョーダン・ピックフォード。
イングランドは多くの名ゴールキーパーを輩出しています。その昔、イングランドリーグを放送していた三菱ダイヤモンドサッカーの中で、何度も解説の故岡野俊一郎さんが、イングランドでは横っ飛びでセービングするゴールキーパーがとても人気のあるポジションだと説明されていました。なので、良いGKが生まれるのかもしれません。逆に、ゴールキーパーに対してとても厳しい評価も下されます。コロンビア戦の日本代表GK川島は、イングランドだったら厳しい批判にあったと思います。それが、失敗の許されないゴールキーパーを育てるんでしょう。

さて、イングランドが決勝に出れるか、いよいよ準決勝ですね。

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