憧れのBoseスピーカーから流れる音楽に浸ってみる 愛用品紹介部

スポンサーリンク
グッズ
この記事は約5分で読めます。
Pocket

僕たちの音楽の聴き方は、メディアやデバイスの変化と共に移り変わってきました。
レコードから始まった事は倖せでしたが、身近なメディアとしてはやはりカセットテープの登場がその環境を大きく変えたと思います。

レコードの貸し借りよりも、カセットにダビングする方が、傷をつける心配はないし、なにより手元で聴くことができました。
また、ラジカセやウォークマンと言うカセットで音楽を聴く機器の登場により、自分の聴きたい音楽を持ち出すことが出来る様にもなりました。

その後、レコードはCDになり、カセットはMDなど、更に小型化し可搬性を高めると共に、容量(収録時間)も大きくなりました。

それを飛躍的に変えたのは、やはりiPodの登場でしょう。
メディアはハードディスクになり、デバイスと一体化してしまいました。

CDはMac(パソコン)でデータ化してiPodに納められ、その曲数はCDラックを持ち歩いている感覚でした。
そして、そのCDも元からデータ化される配信に変わり、1枚のCDを買うから好きな曲だけを買えるようになり、今や、定額配信で好きなだけ曲を聴けるようになりました。
iPodも今はiPhoneの機能の一部となり、定額配信といつでもアクセスできるとなった今は、さながらCDショップを持ち歩いていると言っても過言ではないでしょう。

その中で、僕が試行錯誤してきたのがスピーカーです。

現在、自宅に昔のようなオーディオセットを持たれている方は少ないと思います。
Macから、あるいはiPhoneやiPadから音楽を流す今では、小型のスピーカーで十分です。

以前はiPhoneの充電コネクタが中央にあり、そこに刺すことにより音が出るスピーカーが多く出回りました。
ラジオチューナー付きの少し大きいものもありましたが、これにはiPhoneにしか繋げられず、しかも今はiPhone側の充電コネクタの形状が変わってしまい接続できなくなりました。

そして、主流になってきたのが、Bluetooth接続のスピーカー。
無線でつなぎますから、接続コネクタの変更は関係ありません。
しかも、安価なスピーカーが多くなりました。

色々なメーカーのかなりの台数のBluetoothスピーカーを試しました。
価格は精々3,000円前後でしたが、それだけ試したと言う事は、あまり納得できなかったと言う事です。
投資額がその程度ですから、音にそれほどこだわっている訳でもなく、聴き分ける耳を持っている訳ではありません。
でも、もうちょっと納得のいく音が欲しいなとも思っていたのです。

そんな時であったのがBoseのSoundLink Mini Bluetooth speaker II でした。
場所はコストコ。
いくつか並ぶBluetoothスピーカーの試聴ができるようになっていたのですが、何より、その重低音に他の展示スピーカーだけでなく、それまでの手にしたスピーカーとも明らかな違いを感じました。

同じBoseのSoundLink Color Bluetooth speaker II と言うハンディタイプの展示もありました。
軽くて持ち運びには良さそうですが、同じBoseですが重低音はSoundLink Miniに軍配が上がります。

問題は3万円近い価格です。
一昔前のオーディオブーム時なら3万円のスピーカーは安いゾーンだったかもしれませんが、3,000円が一つのラインとなった今では、かなりのランクアップです。

僕たちの世代は、20代半ばにカフェバーブームを体験していて、BoseやJBLのスピーカーには郷愁と憧れを持っている人も多いのではないでしょうか?
もちろん、僕もその一人です。

そのブームの少し前に、青山にBose Asiaと言うアジアを管轄するオフィスがあって、我が社のお客様でした。
当時の上司に「ボーズアジアさんに行くから同行」と指示されて、てっきりアジアのお坊さんの何かと思って行ったのをよく覚えています。
その時ショールームで見た機器は、「とても手の出せない代物」です。
ただ、そのお陰で、カフェバーで「あのスピーカー何?ボセ?」なんて言う連れに、少々の講釈を話すことができたのでした。

あの頃からしたら、かなり敷居の低くなったBoseですが、心の中のステイタスは染み込んでいます。
発売当時の価格は2万7千円位でしたがアマゾンの価格は23,760円、コストコも同じくらいでしたが、家に戻り確認するとアマゾンでは10%引きをしていたのです。
思わずポチしてしまいました。

 

届いて最初に思う事は、結構重いと言う事ですね。
671gなんですがずっしり感があり、因果関係はわかりませんが、重低音の良さが納得できてしまいます。
ただ、持ち出しできないかと言えば、出張鞄に入れておくことはできる重さですね。


そして、クレードルタイプの充電も扱いやすさを感じます。
通常は本体にmicro USBを差しての受電が多いですが、もちろんそれもできるのですが、クレードルでの充電と言うのは、置く場所を決めてのおいて、そこに置けばいつでも充電できるので良いですね。
ちなみに、フル充電の通常仕様で10時間の再生が可能だそうです。


また、
Bluetoothのペアリングも直近の8台まで記憶でき、マルチポイント接続に対応し、2台のデバイスの同時接続にも対応、一方の再生を停止するともう一方に再生を引き継ぐ事もできます。

フュージョン系・ブラコン系・達郎やCKB・桑田など、どれもボリュームをそんなに上げなくても低音が効いて適度なグルーブを感じ、ブログライティングのBGMとしていい音を出してくれてます。
また、岩沢幸矢のニューアルバムではあのボーカルを艶やかに聴かせてくれます。
ネットラジオでハワイや西海岸・NYのコンプレッサーの効いたFM放送を流すのもいい感じです。

僕のとっての憧れのBoseが手元に置いて、音楽ライフがまた少し拡がりを持った気がしています。

明日(8月31日)まで10%引きをしています!

コメント

タイトルとURLをコピーしました